調べてみました!日本のゲイの人口数とレズの人口数

日本のゲイの人口数とレズの人口数

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まず最初に説明しなければならないのが、セクシュアルマイノリティという性的少数者はLGBTという言葉で表されるようにLのレズビアン、Gのゲイ、Bのバイセクシュアルまたは両性愛者、Tのトランスジェンダーまたは性同一性障害と、様々な種類があり、それぞれの境界線は非常に曖昧なものであるということです。
ですので、100%ゲイの人というのはむしろセクシュアルマイノリティのなかでも少数派で80%ゲイで10%バイセクシャルで10%トランスジェンダーだという人も沢山いますし、その比率は人それぞれです。

 

そのため、端的にゲイだけ、レズビアンだけの日本の人口は何人なのかを断定できるものはありません。
ただその質問に一番近い回答はLGBTの人口比ということになります。
これにはまだ自分がLGBTであっても気がついていない人や、世間体が怖くて公言できない人は含まれないので厳密な統計をとることは難しいのですが、多種多様な調査結果から日本の人口のおよそ5%ぐらいとされています。
世間体が怖くて公言できない人は含まれていないとはいえ、総人口を1億2千万人として計算するとLGBTの人口は約600万人いる計算になります。

 

そうすると20人に1人はLGBTなのですから、学校のクラスに1人はLGBTの人はいることになります。
それなのにゲイやレズビアンを含めたセクシュアルマイノリティに対する差別は依然として根強く残っており、人種や性別などによる差別と違い、憲法や法律で平等に扱われるべきであると明確に定めている国すら、あまり存在していないのが実情です。

 

国連ですら、今現在でもセクシュアルマイノリティに対する意見が纏まっていないのが実情です。
お互いが両想いで成立している同性愛の行為であっても、見つかれば死刑になってしまう国も未だに存在しています。

 

実は日本は明治時代の中盤までは男性同士の同性愛にとても許容的な社会だったのです。
お侍さんやお坊さんの間で、男性同士の同性愛は特別なものではありませんでした。
一方、当時のヨーロッパはキリスト教の教義を権威的な聖職者の手で同性愛が宗教上の罪であると定め、刑法上も犯罪とされていた時代でした。
明治時代の後期に西欧の医学だけでなく、当時の同性愛を病気扱いする思想までもが持ち込まれて、同性愛を変態扱いする差別が根付いてしまいました。
そして今でもセクシュアルマイノリティに対する差別は続いていて、セクシュアルマイノリティの人権運動は全世界で続けられています。